Culture Crossroads　異国で眠る　東南アジアの被爆者たち [BS1] 2023年05月09日 午前7:50 ~ 午前8:00 (10分) 「南方特別留学生」として戦時中に日本に送りこまれた若者たち。祖国に戻ることなく命を落とした彼らの存在を、今だからこそ広く知ってほしいと活動する人々の思いとは。 ＮＨＫワールドＪＡＰＡＮのリポーター、アジ　ロハディは、自分と同じ東南アジアの出身者が被爆したという事実を知り取材を始めた。１９４５年の広島にいたのはマレーシア、インドネシア、ブルネイの若者たち。日本政府が将来のリーダーとして育成する目的で占領地域から集めた留学生の一員だ。亡くなった学生たちの存在を伝えようと活動する日本とマレーシアの人々を通して、いま私たちが学ぶことができる平和のメッセージとは。