イッピン「“厄介者”を町の宝へ~岡山 倉敷 真備町 竹製品~」
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2021年11月19日 午後7:30 ~ 午後8:00 (30分)
洞爺湖サミットで脚光を浴びた竹の椅子。職人たちが3年がかりで見出した、絶妙なしなりと丈夫さを兼ね備えている。海外でも注目を集めるイッピンに込められた職人の思い。
真備町を代表する産業だった筍栽培は、外国産の輸入や後継者不足の影響で衰退。管理に困っていた竹の新しい使い道を、地元の企業が竹製の家具づくりで活用しはじめた。テーブル、椅子、鏡のフレームやボウルまで、特殊な加工技術から家具や雑貨に生まれかわる。Uターンした若者は竹から採取する水で化粧水を開発。おうち時間が増える今、浄化作用があるといわれる竹炭づくりなど、竹を生かした住民たちの取り組みを見つめる。
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